おみやげにもぴったり!沖縄でおすすめのおいしい南国フルーツ7選
南国といえば、その気候の中で育つ様々なおいしいフルーツが人気です。沖縄に旅行した際には、南国ならではのフルーツを食べてみるのもおすすめですよ。スーパーでも見かけることがあるかもしれませんが、現地で食べる新鮮な南国フルーツは特別です。その中でも、人気がありおいしい南国フルーツ7種類に注目してみましょう。
季節によって様々な楽しみ方ができるシークワーサー
沖縄県北部で多く栽培されているシークワーサーは、夏~冬にかけて収穫されています。夏~秋にかけては青切りと呼ばれており、魚料理や揚げ物に絞ってかけたり、泡盛に入れたりすることが多いです。冬のものは完熟シークワーサーで、主に生食用として収穫されています。シークワーサーの果汁と水を1対4の割合で混ぜ、製氷器などに入れて冷凍庫で凍らせたものを好みのドリンクに入れて飲むのもおすすめです。さっぱりとした清涼感のある味わいを楽しめます。
国内トップクラスの生産量を誇るマンゴー
沖縄はマンゴーの生産量が国内でもトップクラスの県で、6~8月頃が旬です。ビタミンC·Eやβ-カロテン、葉酸などが豊富に含まれています。マンゴーは北部の国頭村で特に多く栽培されているため、より新鮮なものをお手頃価格で手に入れるならば国頭村まで足を運ぶのも良いでしょう。マンゴーの収穫体験ができる農園もあります。
野菜としてもフルーツとしても食べられるパパイヤ
パパイヤは完熟すると見た目が黄色くなり、メロンやスイカに似た食感とほのかな甘みを感じることができます。本土(本州)では南国フルーツとして有名なパパイヤも、沖縄では熟す前の青い状態で野菜として食されることが珍しくありません。いわゆる青パパイヤで、こちらはキュウリの味に近いとイメージするとわかりやすいです。フルーツとして食べる場合は、黄色くなるまで熟させてから食べましょう。
濃厚な甘さがある柑橘系フルーツのタンカン
タンカンという名前は聞いたことがない人もいるかもしれません。タンカンは沖縄の名護や国頭村、本部町で栽培されている柑橘系フルーツです。旬は12~2月頃で、ポンカンとネーブルオレンジの交配種といわれています。タンカンは柑橘系といっても酸味が少なめで、濃厚な甘さがあるのが特徴です。生食でもおいしいですが、甘さを活かしてジャムやジュースにするのもおすすめといえます。
ヨーグルトのトッピングにもぴったりなパッションフルーツ
パッションフルーツは沖縄県中部の恩納村、南部の糸満村を中心に栽培されています。2~7月頃が旬で、芳醇な香りと甘酸っぱい味が特徴です。夏以降に収穫されたものは酸味が少なめなので生食で食べるのに向いており、甘味があります。パッションフルーツを半分にカットし、実を種ごと噛まずに食べましょう。
沖縄観光の大人気フルーツであるパイナップル
沖縄の名護市には「ナゴパイナップルパーク」があり、人気の観光スポットになっています。パイナップルを使ったピザや様々なごはんものなどを食べることが可能です。沖縄での旬は5~7月頃で、日本初のパイナップルから作られたパイナップルワインもお土産として人気があります。沖縄本島では北部でのみ栽培でき、東村で栽培されているゴールドバレルという品種が有名です。
スーパーフードとして注目されているドラゴンフルーツ
ドラゴンフルーツは6~11月頃が旬で、白と赤の2種類があります。さっぱりとした甘みが特徴で、マグネシウム、葉酸、カリウムなど栄養豊富なことからスーパーフードとして注目されているフルーツです。白と赤どちらもさっぱりとしていますが、微妙に味わいが異なります。可能であれば、2種類どちらも試してみるのがおすすめです。
沖縄はおいしい南国フルーツの宝庫
本土(本州)ではスーパーなどで見かけることができるものの、価格も高めであることからなかなか口にすることが少ない南国フルーツ。沖縄では気候を活かして様々な南国フルーツが栽培されているため、新鮮なものを食べることができます。おみやげとしても人気が高いので、沖縄へ旅行した際には新鮮なフルーツを手に入れてみましょう。